昨日の地元紙紙面より・・。
先月、市内の某消防団機庫で発生した小火騒ぎ。団員会議の
際の煙草の不始末が原因とか。
この事態を受け市内各分団の分団長が集まる会議上で
分団施設屋内での喫煙が全面禁止されることが決まったようです。
私は非喫煙者ですが、この記事には正直驚きと時代の変化
を感じさせられました。
市民の抱く消防団に対するイメージは様々だと思います。
地域住民の生命と財産を守るボランティア、火災発生時には
地元の利を生かした迅速な活動、火災のみに限らず洪水や
地震等が発生した際にも対応できるよう、平素より訓練や
器具の管理点検を続けています。
オッサンが集まって酒ばっか飲んでるんでしょ?
そんなイメージをお持ちの方も決して少なくないでしょう。
私自身も在団20年近く。組織の和、信頼を深めるためにも、時には
団員と機庫で酒を飲み、会が深夜に及んでしまう事も事実です。
しかしその組織が世代や職種を超えた集まりで、時には共に
危険を冒して、相互信頼の下、活動しなくてはならない仲間で
あることも事実です。
成人男性の集団。メシを食えば酒になり、酒が進めば煙草も
欲しくなる・・。自然の心理でしょう。
病院や学校、一般官公庁と異なり、そこには年少者や煙草の
煙で体調を崩すほどの大病人もいません。吸うか吸わないかは
強制される筋合いのものでは無く、本人の判断と責任だと思います。
団員の減少が危惧される昨今。この規制が更なるマイナス要因
になることも心配しています。
よろしければ皆様のご意見お聞かせください。