三角地・・・ソウルの中心部から少しだけ離れたこの場所に、美味しいテグタンの店が並ぶ路地があるとのこと。事前にネットでダウンロードした地図を頼りに歩いてゆくと・・・。
おっ!ここでしょう!この路地でしょう!
正しく路地という表現が当てはまる道幅、そしてムード。テグタンを謳った看板が目に付きます。ところでテグタンとは・・・。
ハングル語のテグとは大口・・日本語で、鱈のこと。すなわち鱈鍋です。
メンバー全員食すのは始めてですが、出発前、事前調査?の写真を見た段階から、チャミスルとの相性を連想し、その味を期待していました。
どこの店に入ろうかな~。ふと見ると、お店の前に沢山のスポーツサイクルが。サイクリングの途中に立ち寄られたのでしょう。サイクリストが選んだ店なら、間違いない!と根拠の無い勝手な決断でお店の中へ。
(アジュンマ!テグタン、オーインブン ハゴ チャミスル セビョン ジュセヨ!)
テグタン5人分と、チャミスル3本を先ず注文。こちらでもキンキンに冷えたチャミスルは即登場。パンチャンのキムチ、そして塩辛で先ず一献。3本なんて・・・鍋が出来上がる前になくなりました(笑)モチロン追加でもう3本!それから~ビールもねっ!
いい色ですね~、いい匂いですね~。ちなみにこの鍋が2個並んで五人分・・・です。
お店の姐さんの指示に従い、芹と白子から食べ始める・・・
うっ・・・うめぇ~!
辛さの中に、隠された旨みが、口の中に広がる。そしてお腹の中から、ポカポカになります。
ワイワイと旅の道程を振り返りながらの食事。酒もどんどん進みます。
鍋の中が寂しくなったところで、(ラミョンサリ)!ラーメンの投入です。お腹は充分満足したので、少しだけ・・ってことで作ってもらったのですが・・・・
うっ・・・うめぇ~!
即完食、追加です。
その後、更に残りの汁で、(ポックンパ)焼き飯を作ってもらいました。
しかし、美味しいものはいくらでも食べられますなぁ・・・。
シコタマ飲んで、シコタマ喰って、会計は一人10000W程度(700円くらい)日本じゃ、サービス定食の値段・・・ですよねぇ。