今朝の新聞。読者の投稿ページに、たばこだけではなく酒税も値上げしたらどうか・・・という内容の文章が投稿されていました。
愛煙家にとって、たばこの値上げはアタマの痛い問題でしょう。それを機に禁煙できた方は、ある意味、成功者と言えるのかもしれません。
相変わらず吸い続ける方々は、税金をむしりとられ、その上、喫煙を制限される場所が、どんどん広がり、社会に於いても家庭に於いても、肩身の狭い思いをされていることと思います。お気の毒に・・・。
ところで酒・・・。
非喫煙者の私ですが、酒は人並み(以上?)に好きなので、酒代が安いに越したことはないのですが、ある程度の増税をされても仕方ないかな?と感じています。
酒も飲みすぎれば健康を害するもの。時には本人以外にも様々な不幸を招きかねないという、恐ろしい一面もあります。
酒の起源、歴史についての知識は持ち合わせませんが、人類と酒は随分長い歴史を共に歩んできたことでしょう。しかし、本来、毎日欲しいだけ飲めるという代物ではなかったはず。祝い事や祭事、神事など、特別な行事を演出する神聖な飲み物だった時代が圧倒的に長かったと想像します。
日常から非日常へのトリップ。人と神の距離を少しだけ縮める魔法の液体。
もし税率が大幅にアップし、もう少し特別な存在になったとしても・・・あなたと縁が切れることはないでしょう。
そして・・・その税金で国庫が潤い、国民が、我々一小市民が安心して過ごせる社会を作る力となれば・・・文句無しですわ。