若い頃から(って今も若いつもりですけど)お世話になっている自転車ショップで感じたこと・・・。
先日、久しぶりにお店を訪ねてみると、「へえ~!」って感じさせる自転車が数種、目に付きました。
その中から2点をご紹介。
エクストラサイクルというブランドで製作されている完成車。見ての通り、長いホイールベースが独特のルックス、ムード。何だか、楽しそうですねぇ、という私の問いかけに、
「試乗車あるから乗ってみる?」ってことになって早速近所を試走。特に違和感のないコーナリング、ハンドリング。後ろのスペース、色んなことに使えて楽しそうでしょ!
荷物だけでなく、子どもを乗せたり、犬を乗せても楽しいかな~。
更にもう一つが、こちら・・・
サーリーが販売する極太タイヤの自転車。極太って言っでも、超、超!極太。
「こりゃ、さすがに転がり抵抗とか・・・重そうですね・・・」
「これも試乗車あるよ!」
またもや、試乗。ビックリするほど軽い踏み心地に超ビックリ!
雪の上でも楽しいかもね~!
エコ、健康志向等、自転車を愛好される方は、随分増えてきました(それ故の諸問題はありますが)。
それに引き換えバイクの業界は?
上記モデルのように、今までの概念を覆すような、そして全く新しいユーザーを掘り起こせるような、もの造りが出来ているでしょうか?
一昔前から見れば、各メーカー(特に国内)随分ラインナップが薄くなりました。その内容も、既存のユーザーを、ニーズを無難に引き継いでゆくのが精一杯という内容に思えてなりません。
こんな時代だからこそ、冒険してみないと、新しい風は吹かないように思います。
「何だこりゃ?」とか
「こんなバイクなら、乗ってみたいな~」とか
今までバイクに目を向けなかったユーザーを取り込める商品の登場に強く期待しています。