先日もお客様とお互いの趣味について話していました。その方は映画が好きなので、毎月2,3本は劇場で鑑賞されるとのこと。勿論ご自宅で見る機会も多いので、年間にすれば相当な作品数になることでしょう。私も映画は好きですが、嗜好の偏りと時間が無いのを理由に、最近では年間数本・・・でしょうか。
最近の趣味・・・昨年後半から語学学習が趣味のような生活をしています。ソウルで美味い酒を飲むべく学んでいるハングル語。検定を受検すべく取り組んでいる英語。何が楽しいの?って聞かれると困るのですが、普段の仕事とはかけ離れたカテゴリーなので、気分転換にもなってます。
以前、こんな話を読んだことがあります。何か一つ外国語を学んだ経験がある人は、その他の外国語を習得する際にも習得が早い・・・とのこと。
考えてみれば、色んな文法や語彙がアタマの中で混ざり合い、混乱するようにも思えます。しかし案外そうでもない理由がある様に思えます。それは・・・。
語学の学習とは、この21世紀の時代にあっても随分アナログで地味な努力が必要です。新しい単語、熟語、文型・・・これは視覚(黙読)と手(書き取り)と口(スピーキング)と。あらゆる手段を総動員しないと、ノウミソの中にインプットされません。特にある程度の歳になると覚えては忘れ、又、上書きして・・・の果てしない連続です。某、プロゴルファーI氏もキャラクターになっている英会話教材のように、ただCDを聞き流すだけでOK!なんてそんな甘いものである筈がありません。それでホントにOKだったら、中学高校の英語教材に導入すれば?って思うのは私だけ?
母国語ではない言葉を習得するのは、実は大変な労力を要する・・・。そのことが分かっていればこそ複数の言語を学んでも上達するのではと思います。