週末も忙しい我が家の面々。妻は通常通り出勤。長男は土曜日に試合で遠征、日曜日は検定試験(情報処理関連)、長女は両日とも県南部の学校で試合。私と次女は、特別な予定なし・・・。ということは、家事諸々を仰せつかります。
昨日、試合を終えた長女を迎えに行った帰り、ドッグランへ立ち寄りました。受付で飼い主や犬の名前を記載。その際、犬種も書き込む欄がありました。ヨークシャー、ミニチュアダックス、チワワ、豆柴、ブルドック・・・そこには見聞きしたことのある名前がズラリと並んでいます。数十の中に「雑種」は我が家のコマチちゃん含め2匹のみ。今や由緒正しい犬を飼うのが圧倒的多数になりました。私達が幼少の頃は、「雑種」こそ圧倒的多数派で純血種など、見る機会は殆ど無かったと記憶しています。近所にも犬を飼っているご家庭が多いですが、そういえば所謂、雑種に会うことがありません。いつ頃から、この「比率」が変わったのでしょうか?
雑種犬を飼うのはリスクも伴います。まして親犬が不明な場合など、成犬になったとき、どれくらいの大きさになるのか?どんな性格に育つのか?そしてどんな風貌、体型、毛色になるのか?
我が家のコマチも一緒に暮らし始めて丁度半年。正直、想像以上に大きくなりました。気性も大人しいとは言えません。当初抱いていたイメージとは少々異なる方向に育っていますが世界中のどんな犬よりも、愛おしく、可愛らしく思えます。縁あって出会った命。このような気持ちを「情」と呼ぶのでしょう。
さて人間の世界では・・・。
あらゆる面での国際化が進み、人口に占める外国人の割合も上昇の一途です。洋の東西を問わず、様々な民族が我々の祖国で生活されています。彼らと日本人の間に生まれる「ハーフ」、その次の世代となる「クオ―ター」も更に増えてゆくと思われます。彼らが、どのようなアイデンティティーを持ち、文化を作り出すのか。私は非常に興味を持っています。そして多様な分野でその才能を発揮してくれることでしょう。
我が家の子どもたちも、適齢期になったとき、どんな異性と出会い家庭を持つことになるのでしょうか?お相手が、どんな民族であれ国籍であれ、偏見を持たず受け入れる「覚悟」が今から必要かもしれません。