半年ほど前から通称「英検」、実用英語検定試験を受験していますが、英語のテストとして有名かつ価値があるとされる資格試験に「TOEIC」や「TOEFL」が存在することはご存知かと思います。私も今年は「TOEIC」も受験してみようと計画中ですが、その受験者?の中に「猛者」がおられることをご存知でしょうか?
菊池健彦さん51才。現在は英語教師、英語学習書の著者として活躍中ですが、その経歴は非常にユニーク。
34歳のとき、厳しいノルマに耐え切れず出版会社を退職、引きこもりの生活に。1年を過ぎた頃から、何もしない生活に突破口を見出そうと英会話の入門書を購入。英語の勉強を始められました。
安売りの食材をゲットするために出向くスーパーマーケット、そして情報仕入先の本屋以外ほぼ外出することなく、英語の雑誌を読み進み、知らない単語を記憶してゆく生活。1日500円の食費で日々を送っていたそうです。
そして7年が経ち、貯蓄の突きかけた氏はTOEICの試験を受けてみる。初回で970点という脅威的なスコアーを獲得。その後、満点スコアーの990点を30回。ちなみに氏は短期の旅行も含め海外経験一切無し。
カネを使って海外留学したり、語学学校に通うばかりが、外国語習得への道程ではないようです。
勉強なんて、いつ始めたっていい。誰でも、何歳になっても、根気、情熱さえあれば、必ず成果を得られることを氏のインタビューから再認識しました。
ご興味のある方は「引きこもり留学」でググってくださいませ。
私など根っからの根性なし、飽き性なので、いつまで興味が続くか分かったものではありませんが、それはそれとして・・・。
世の中には様々な偉人?奇人?がいらっしゃるようです。