先日、「24時間テレビ」ってのが放送されていましたね。夏休み中の子ども達は随分楽しみにしていた様子。その夜はリビングのテレビの前に布団を敷き遅くまで番組を視聴していました。12時もすぎ、眠るように促しテレビを消して部屋も消灯。
「なあなあ、父さん・・・・」
長女が話しかけてきます。あやふやな返事しか返せなくても一人でずっとしゃべっていました。思春期、そして高校受験を控え、明るく振舞っている彼女の心中にも様々な不安があるのでしょう。そこで一句・・・
夏の月 問わず語りに 夜は更けて
こんな時間が持てることに幸せを感じます。