高2の息子、中3の娘はスマートフォンユーザー。そして妻はi-pod touch。私も日中はパソコン相手に仕事をする時間が多いですが、彼らも所謂情報端末に依存しながら生きている様です。
昨日帰宅したら、息子が元気ない様子。どうしたのかと聞くと・・・。何がどうなったのか私には分かりませんが、スマホ内のメルアド、電話番号などが全部消えてしまったとのこと。
「まぁ、そうがっかりすんなや~」、って言いながら、気持ちはよくわかります。私もパソコンが故障して何度かリカバリーしたことがあるので。彼なりにショックな出来事だったのでしょう。
しかし、彼だけではなく、現代人のデジタルツール依存度が過剰であると感じています。ケイタイやタブレットに入っている情報のバックアップを完璧に確保している方ってそんなに多くないのでは?私も含め。
業務の面でも、オンラインが正常に働くことを前提に構成されているため、いざPCや回線の不具合が生じれば、アナログ時代の何倍、何十倍の煩わしさを強いられます。
便利さが新たな不便を生む・・・。そんなことを再認識しました。
実は私もキンドル(アマゾンの端末)を買おうかな~って随分前向きに検討していたのですが、な~んか、どうでもよくなりました。期待通りに働いてくれないときのストレス、ちょっとした不具合が生む時間の無駄・・・。まあ、本はリアルで買って読めばよし!ネットもPCがあればOK。ムリに24時間、どこでも「オンライン」である必要なんか無い筈。情報を使いこなすことは良いことですが、ほとんどのニンゲンが情報に振り回されているだけ・・・じゃないかな?