今日もニュースを見ていると、ガソリンの値段の高騰が騒がれていました。ウチの近所にもGSがあるので日々その金額を目にしますが、現在レギュラーで概ね164~165円といったあたりが相場かも思われます。
高い!とか、税金下げろ!などの意見が噴出している様ですが、その点に関して私の感想・・・。
日本は石油資源を100%輸入に依存しており、私たちの生活は直接、間接に関わらず、その全てが石油なくしては語れないという、非常にキケンな状態であることを十分認識する必要があります。限りなく使える枯れない泉・・・ではないのです。
一般家庭の石油消費で最も大きなウェイトを占めるのは自動車が消費するガソリンでしょう。しかしガソリン価格の高騰に見合うだけ自動車の燃費が向上しているのも事実。80年代、90年代の自動車のスペックが信じられないほど。
そして商売柄思うのは・・・バイクや自転車を利用するという選択肢も視野に入れてくれたらなぁと思っています。モチロン、自動車に比べれば多少の不便や不都合もあるかもしれませんが、それ以上のメリットも少なくない筈です。
かつて我が国も「バブル経済」と称された好景気に沸きたった時代もありました。その当時を振り返れば公私両面で、あり得ない消費、浪費をしていたと思い当たります。しかし・・・・今はどうでしょう?
カネが有り余れば、ブランド品を買いあさり、豪華な食事を楽しめばよし。しかしカネが無いのならば・・・・同じ振舞いが招く結果は言わずと知れていますね。
今の現状を考えて行動し生活する。ガソリンの高騰は我々日本国民にある種の警告を促してくれているように感じてなりません。
皆で日本の未来、地球の未来を考え直すのは・・・「今でしょう!」