下川裕治氏・・・私がまだ学生だった頃、氏の著書「12万円で世界を歩く」を読み深く感銘しました。時代は80年代後半。今よりもっと地球が大きく、世界が遠かった時代。12万円(毎月1万円の貯金)で格安航空券を買い世界各国を旅する氏のスタイルを知り、自分がより「世界」に近づけた気がしたものです。事実、私もアルバイトで稼いだカネで香港、ネパール、韓国、そして中国を旅しました。
今や格安旅行全盛の時代。12万円どころか、ヘタに国内を旅行するよりは、海外へ出かけた方が随分安上がりなのは周知の事。今月私達が出かける韓国旅行も、少なからずの人から・・・
「ええ身分じゃなぁ~」とか、「オレはカネないけん・・・」とか言われますが、決して我が家の家計に余裕があり、裕福な生活を謳歌しているワケではないのですよ~。
今回私が用意した軍資金?は・・・。航空券も含めて4万円。
実は私、新聞の定期購読を辞めて一年が過ぎました。新聞を否定しているつもりはありませんが、我が家で新聞に目を通していたのは私一人。私自身は平素、他のシーンで新聞に触れる機会も有るので思い切ってやめてみました。
その時、思ったもう一つの理由。新聞購読料3,000円強。一年すれば37000円・・・旅行に行けるなぁ・・・。という発想もありました。事実、この「浮いた」お金でこの度の旅費は、概ね賄うことができました。(新聞屋さんゴメンナサイ)。
韓国以外でもLCCを遣えば中国、台湾なども、この手法?で射程距離に入ってきます。
40,000円で世界を歩く・・・・。私もそんなタイトルの本を出してみようかな(笑)