ソウル、ソウル、ソウル・・・。明日の夜はソウル修学旅行の「反省会」。今回は参加者一同、私の地元に御足労願い、隠れ家的?お寿司の名店Yさんでの宴をリザーブしております。その旅行の続きをボツボツと・・・。
カムジャタンを堪能した我々。室内の熱気、扉を開ければ・・・そこは真冬のソウル。厚着をしていても肌に染みこむような冷気に包まれます。
さて・・・次なる「戦場」を目指す。どこがエエかな~と相談。お腹は満腹だし、軽く飲める河岸へとのこと。ライトアップされたチョンゲチョンの淵をブラブラ。途中のカフェやコンビニで小休止。この辺りだと・・・。フランチャイズの屋内屋台、ハンシンポチャでも覗いてみますか!
その時点に居た場所からは鐘路貫鉄路店が最寄り。お店の中は思ったより空いていたので入店。収容人数は・・・50人くらいでしょうか?結構大きな店内。7割程度の入り。我々は4人掛けのテーブルに案内されメニューをチェック。先ずは・・・ソジュ(焼酎)を2本、そしてマッコリをオーダー、ツマミは・・・10個位の卵とハムをイッキに焼いた目玉焼き(イエンナルケランフライ)と、干し鱈とピーナッツの盛り合わせ。塩気の薄い干物にコチュジャンやマヨネーズ、ごま油をつけて口に放り込む・・・美味い!
一日の行程を振り返り、そして日々の思いを語り合いながら夜が更けてゆきます。追加で「チョンハ」をオーダー。このチョンハって飲み物。日本では知名度の低い酒ですが要は・・・韓国アレンジの清酒。日本の清酒とは少々似てことなるものながら、エッジの効いた韓国料理の相棒としては中々の実力です。
他の席に目をやると・・・。男女のカップルが多かった様に思います。酒を酌み交わしながら談笑する人たち。国や民族は異なっても、気の知れた仲間や愛する異性と過ごす時間を楽しんでいる人たちの笑顔は良いものですね。
外の寒さを想像すると席を立つのが億劫になりますが、ボチボチ行きますか・・・
時刻は・・・夜中11時半過ぎ。我々にしては少し早めですが、今宵の宿?へ移動することに。
宿・・・。我々がソウルを旅する時はいつも宿泊先として「チムジルバン」を使います。このチムジルバン、日本風に言えば・・・(サウナ+健康ランド)÷2みたいな施設。各種大浴場やサウナ、休憩スペース、仮眠室、食堂に理髪室。中にはフィットネスやカラオケが併設されているところもあります。料金は館内着込み、オールナイトで10,000W(1100円?)が相場。別料金にはなりますがアカスリなども頼めます。24時間営業で予約も不要。いつでもチェックイン、チェックアウト自由なので超便利。短い旅ならこのスタイルで充分。浮いたホテル代でウマい酒でも飲みましょう!
今回の宿は・・・ハンシンポチャからもほど近い鐘路三街交差点付近の「国一館」。ショッピングビルの地下で営業しているチムジルバンです。
外の寒さで冷えた身体を大浴場で溶かし、湯上り後、気が付けば食堂前に全員集結(笑)。そこでラーメン(辛ラーメン)とビールをオーダー。サービスのキムチを肴に就寝前の乾杯!。
韓国の暖房と言えば「オンドル」、所謂、床暖房ですね。仮眠室の一角にシートを敷き横たわるとオンドルが下から優しく体を温めてくれます。そして夢の中へ・・・。
旅行前、腰を傷めていたTさんも、オンドルの効用か?随分と具合が良くなったみたいです。
翌朝、私は6時過ぎに起床。もう一度、大浴場へ。朝から風呂に入れるってのは、本当に贅沢な心地ですね。
한국 최고예요!(韓国サイコ~!)