昨日、職場のラジオから届いた訃報。作家の陳舜臣さん死去・・・。
私も大好きな作家さんの一人でした。一時は随分、氏の作品にのめり込み読ませていただきました。
司馬遼太郎、井上靖そして陳舜臣・・・。中国へ、そしてその歴史や文化へと若かった私の心を誘ってくれた巨匠たちが鬼籍に入られました。
数千年の時間を自在に旅しながら輝くような作品を私たちに残してくれて本当に有難うございました。その作品の輝きはいつまでも色褪せることはないでしょう、多謝。
心からご冥福を申し上げます。
お弔いの意味も兼ね、最も好きだった作品を再読したいと思います。
「玉嶺よふたたび」