新聞屋さんへ納品する車両、H社のベンリ―110。ビジネス用途に特化した設計、そして装備。今年モデルからエンジンも新設計の水冷エンジンを搭載。より、エコ、静粛性がUPしました・・・ってまぁ、そんなことはどうでもいいんです・・・。
近年、業務用の二輪車も「スーパーカブ」から「スクーター」へと志向が傾いています。金融機関、特に新聞販売店はほぼ100%スクータータイプの車種をご要望いただきます。
オートマチックで乗りやすいし、金額も変わらない・・・となれば。
カブを愛する私としては一抹の寂しさもありますが、これこそ時代の流れ・・・ってヤツでしょう。
人間も同様。その時代背景や社会のニーズにより、どんなタイプのニンゲンが優遇されるのかが違っている筈。国民性も又、然り。
もっと言わせてもらえば・・・・。
現代は男性であることの優位性が感じられない社会に感じます。力比べ!の様な仕事は少なくなり、必要であれば機械のチカラがそれを補ってくれる。我々整備士の仕事も「男性」である必要性は全く感じません。それよりも作業の正確性であったり、的確な情報収集や報告書の作成が出来たり、細かい点によく気が付いたり・・・と、どちらかと言えば女性的な配慮の方が社会に役立つ時代の様に思えてなりません。
よく考えれば・・・スーパーカブは「男」でスクーターは「女」ってイメージも無くはありません?
以上私、今日の雑感です・・・。