ここ数日、師走という季節を忘れさせるような暖かい日々が続いています。
通勤手段として徒歩或いは自転車を多用する私にとってはありがたい事です。
通勤途上、出会う自転車ユーザーは一部の「マニア層」を除けば中高生が大半。そして近年では外国人労働者。私の様な年配で所謂「スポーツ車」以外の自転車に乗っている成人といえば・・・概ねが外国人というのが実際。
以前は中国からの方々が圧倒的多数派でしたが、昨今ではインドネシア、ベトナムなど、一見して東南アジア諸国出身とお見受けする方々が増えてきました。この国の風土に慣れ親しんだ我々にとっては暖かい日でも、彼らにとっては随分と厳しい寒さに感じる様で、ニット帽にマフラー、そして大きなマスクという装備で走行されています。
概ね年若い彼、彼女たち。中にはウチの長男とさほど変わらないであろう年恰好の青年も少なくありません。祖国を遠く異国で迎える冬。仕事へのプレッシャーと共に身も心も寒さを感じながらの日々となる筈。冬空の下、自転車で疾走する彼らの姿を見る度に「頑張ってな~!」と応援したくなります。
こちらは私が通勤で使ってる手袋とイヤーマフ。日本の冬は・・・まだまだこれからが本番です。