訪日外国人が概ね受ける日本の感想として、街がきれい!であることが、よく挙げられています。確かに諸外国と比べ日本の環境水準、市街地の景観等は低くないレベルにあると感じます。しかし私がいつも感じているのは・・・。
道路脇に散らかっているタバコの吸い殻。自身が非喫煙者であり、徒歩移動する機会が多いので余計気になるのかもしれませんが、30分ほどの徒歩通勤だけでも視界に入る吸い殻の数たるや夥しいもの。是非一度数えてみたいと思うものの、「カウンター」でもなけりゃ困難な作業でしょう。同時に吸い殻以外のゴミは見つけることも困難。今日目にしたのは・・・ジュースのパック、お菓子の袋などごく僅か。
生ごみと異なり、フィルター付きの紙巻タバコを路上に投げ捨て、それが所謂、土に還るには相当の月日を要する筈。その間、その場所の美観を損ね、通行人を不快にさせます。更に言えば、火のついたままを車窓から投げ捨てているドライバーもちらほら・・・。これは危険さえ伴う重大なモンダイだと感じます。このレベルになると、路上に排泄されるイヌの雲古どころの騒ぎではないですな。
もしや、ポイ捨てする行為そのものを「カッコイイ」などととお感じになるオツムをお持ちの低能諸氏が居られるならば、是非、ご自身の家の玄関先に好きなだけポイ捨てしていただきたい。
実際・・・喫煙率は低下し続けているらしいけど、路上に捨てられている吸い殻って・・・そんなに減ってないんじゃない?
タバコは酒やコーヒー、紅茶と同じ嗜好品。世に酒、コーヒーやお茶の愛好者はあまた居れど我が国の路上に於いて酒瓶、濾しかす、茶殻を見ることはまず無いでしょ(笑)。
日本の路上から「吸い殻」が無くなれば日本の景観、街並みは世界に向けて更に誇れるものになる筈。2020年に向けて、国や自治体の一層の取り組みが必要なのかも。
シンガポールみたいに、規則でガンジガラメにされる前に先ずは自主的に・・・ね。
以上、今朝の雑感でした・・・