卒業の季節。当家の長男(専門学校生)、長女(高校生)も日を前後し揃って卒業することができました。
平日故、私は式に出席することは出来ませんでしたが、長男は式中、生徒を代表して感謝の言葉を読み上げたとのこと。その内容は、昨年他界した祖母に就職の報告が出来なかったことへの悔しさ、そしていつも優しく温かく接してくれたことへの感謝の言葉でした。 当日の夜、妻が持ち帰ったその原稿に目を通し、彼の成長に親ながら感服。
いつも沈着冷静・・・と言えば聞こえはいいものの、その実、何事にも「熱く」なれなかった彼。その心に火を灯してくださり成長を支えてくださった諸先生方、励まし合いながら日々を共にした学友の皆さんにも深く感謝しています。
卒業は、そんな先生や友との別れでもあります。それぞれの道へ、それぞれの世界で活躍することを夢見て、海原へと漕ぎ出す若者達に幸多かれ!と願ってやみません。
私自身、学校と呼ばれる場所を離れ、はや四半世紀以上の歳月が流れました。ふと自身の「卒業」を思い出していると、こんな曲が頭に流れてきました。
原曲は80年代にチョー・ヨンピルによって歌われました。
この動画では日本の谷村新司、香港のアラン・タン、そして韓国のチョー・ヨンピル・・・。
歌詞の内容は全く異なり、それぞれに趣きを感じます。私的には・・・やっぱり、チョー・ヨンピルさんのが一番スキです。
꿈은 하늘에서 잠자고
夢は 空に眠り
추억은 구름 따라 흐르고
追憶は 雲とともに流れ
친구여 모습은 어딜 갔나
友よ どこへ行ったのか
그리운 친구여
恋しい 友よ