桜満開・・・。昨夜は帰宅の途中、スーパーでワンカップの清酒と駄菓子を買い、ひとり近所の桜並木で夜桜見物。
ベンチに腰掛け酒を口に含む。提灯の紅が桜の花びらを更に赤く染め、その桜が用水路に映り込む景色。本当に艶やかで美しい春の夜のひとときでした。
家族連れ、カップル、酔客・・・。様々な人々が行きかう様も又、良いアテとなります(所謂ニンゲンウォッチングってやつ)。
別に孤独を愛しているワケではありませんが、時には一人、しみじみと見上げる夜桜も良いものです。李白の名詩「月下独酌」ならぬ、桜下独酌・・・ですな(笑)
例によって私のPHSでは夜の写真が撮影出来ないので・・・思い浮かんだ句を数首。
●夜桜の 下で豆菓子 ワンカップ
●酔うほどに 夜桜の紅 濃くなりて
●夜の蝶よりも妖艶夜桜は
●ぼんぼりの 紅が桜を なほ赤く