通勤途中のひとコマ。
地元住民の方々はお気づきだと思いますが、地域で最も古い(と思われる)集合住宅の解体工事が進んでいます。
私の幼少時代には既に相当古いアパートだったので、恐らくは相当に年数を経た建築物だった筈。今まで壊されていなかったのが不思議なくらい傷み、老朽化していました。まぁ、その辺は大人の事情あれこれだったのでしょう・・・。
記憶を辿れば、そのアパートにも数回遊びに出かけたことがあります。同級生でも住んでいたのでしょうが、どうも誰だったのか思い出せません。
今後は保育園送迎用の駐車場、すれ違い時の退避場所として使われるとのこと。
しかし、古くから記憶の中にある「物」が消えてなくなるのは寂しさも感じますね。
そこで一句・・・・
「歯の抜けた 如く空地の 増えて春」