暫くの間、仕事以外は全くの「OFF MEDIA」で生活しておりました。
何か事情などというわけではなく、ある「想い」に心奪われて過ごしていたという方が正しいのかもしれません。
OFF MEDIA生活(笑)に入る前、中国のラジオ局から暑中見舞いのカードが届きました。勿論、中国には暑中見舞いなる習慣は無いので、我々日本のリスナーを慮っての心配りでしょう。
内蒙古自治区のヘシグテン草原の写真がプリントされたそのカード。空、雲、遥か遠くには低く起伏する稜線・・・。その光景にしばらく見とれ、そして今から30年前、内蒙古で過ごした夏の思い出に浸り日々を過ごしておりました。
つかの間の「夢」を見ながら故司馬遼太郎著「草原の記」を再読・・・というか再々々・・・読。波乱万丈とも言える生涯を生きた1人の女性を主人公としながら、その草原に繰り広げられた歴史、人々の暮らし、そして学生時代にモンゴル語を専攻し、第二次世界大戦末期を満州の地で砲兵として過ごした司馬氏のモンゴルへの想いが綴られています。
私の想い、思い出については現在、随筆という形に執筆中。満足できるカタチになれば今年の「岡山市民の文芸」に応募しようと思っています。
当時19歳の私。そして今年で49歳になる私。人としてどう変わったのか?或いは何も変わらないのか?
もし叶う事ならば、命が果てるまでにもう一度あの草原の上に寝そべり、流れ行く雲を眺め、撫で吹き抜ける風の音に耳を欹てたいものです。 暫くの間、仕事以外は全くの「OFF MEDIA」で生活しておりました。
何か事情などというわけではなく、ある「想い」に心奪われて過ごしていたという方が正しいのかもしれません。
OFF MEDIA生活(笑)に入る前、中国のラジオ局から暑中見舞いのカードが届きました。勿論、中国には暑中見舞いなる習慣は無いので、我々日本のリスナーを慮っての心配りでしょう。
内蒙古自治区のヘシグテン草原の写真がプリントされたそのカード。空、雲、遥か遠くには低く起伏する稜線・・・。その光景にしばらく見とれ、そして今から30年前、内蒙古で過ごした夏の思い出に浸り日々を過ごしておりました。
つかの間の「夢」を見ながら故司馬遼太郎著「草原の記」を再読・・・というか再々々・・・読。波乱万丈とも言える生涯を生きた1人の女性を主人公としながら、その草原に繰り広げられた歴史、人々の暮らし、そして学生時代にモンゴル語を専攻し、第二次世界大戦末期を満州の地で砲兵として過ごした司馬氏のモンゴルへの想いが綴られています。
私の想い、思い出については現在、随筆という形に執筆中。満足できるカタチになれば今年の「岡山市民の文芸」に応募しようと思っています。
当時19歳の私。そして今年で49歳になる私。人としてどう変わったのか?或いは何も変わらないのか?
もし叶う事ならば、命が果てるまでにもう一度あの草原の上に寝そべり、流れ行く雲を眺め、撫で吹き抜ける風の音に耳を欹てたいものです。