昨夜、妻の実家に出向く用事が有り帰宅後、歩いて出かけました。
片道約3km。途中から歩きなれたメイン道路を離れ路地を辿って歩く。
当地にお住まいの方はご存じでしょうが、S町には迷宮の如く入り組んだ細い路地が多く残っています。
車も入れない路地もあり、肩が触れそうになる左右の軒先から漏れてくるのは・・・。晩御飯の匂い、テレビや洗濯機の音、家族の語らう声、子どもの泣き声など様々。
実家での用事を済ませ、又同じ道を歩く。夜も更け窓の明かりが消えた家も目立ち、路地の暗さが更に深まっていました。
この奥にはRくんが、あの家にはTくんがおったなぁ・・・。ランニングと半ズボンで走り回った幼少時代の自分にも会えそうな気がして、ふと立ち止まり目を閉じてみた・・・。