今朝も徒歩で出勤。その途中途中、お客様のD氏にお会いしました。氏も同じく出勤途中でしたがバイクを止めて暫し立ち話。
昨日、県北の勝山町で開かれた高石智也氏の講演会に行って来られたとのこと。D氏曰く、若い頃から敬してやまない憧れの人。一方通行ながら「我が師匠」と仰ぎ高石氏のライフスタイルを理想としながら生きて来られたとの弁。
私は高石氏について「歌うマラソンランナー」以外の側面を存じ上げません。しかし、仮に一方通行であれ、大人になっても憧れを抱け、人生の指針とも感じられる「師匠」がおられるってのは何とも羨ましく感じました。
私も若い頃は故近藤紘一氏(産経新聞記者)や沢木耕太郎氏(作家)など一方通行で私淑し憧れていました。しかし大人になって以降、そこまでお慕い申し上げる?方に出会えていないことに改めて気づかされました。
私も来年は50歳。これからの人生をどう描いてゆくのか?仕事にどう取り組んでゆくのか?そんな問いかけにヒントを与えてくれるような・・・「師匠」を持つべきなのかもしれません。