昨日は早めに終業し、次女と二人でサイクリング・・・と言うか、来月から通う高校の通学路を下見に出かけました。事前の「調べ」では片道11km。長男や長女の通った公立高校とほぼ同距離。公共交通機関を利用出来なくもないですが、乗り換え、時間待ちなど考慮すれば自転車の方が良いのでは?と先ずはお試しの自転車通学となりそう。
二人でおしゃべりしながらの道中。自転車道の有無や安全が確保出来、尚且つ分かりやすいルートを選びながら学校に到着。その所要時間・・・約1時間。ちょっとかかり過ぎじゃろ~。慣れてくればどんどん早くなるでしょうけどね。因みに長男は所要時間30分くらいで通っていたし、長女も40分以内での到着を目指いしていたらしい・・・。とりあえず安全第一ですけどね。
すっかり陽も落ちた帰路。ルートを変えて田園地帯を走行。
「こっちの方がちょっと早ぇけど、暗ぇからこええわ・・・」
などとは次女の弁。
地元に近づいたころ、一台の車に追い抜かれました。赤いパッソ・・・。見覚えのあるナンバー・・・!そう言えば、同「運転手」も同じ高校ご出身とお伺いした覚えがある。まぁ、これも何かの縁でしょう(笑)。
今朝の朝日新聞「天声人語」に掲載されていた故カート・ヴォネガット氏の言葉。
「偉大な勝利でなく、日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間に、気付くことが大事だ・・・」(抜粋)
確かにその通りだと思う。幸せに日々を過ごせるか否かは、心の持ち様に大きく左右されます。自転車での20数キロの「旅」。これも又、私にとっては「ささやかで素晴らしい瞬間」だったと感じています。