市の文芸賞やら、新聞、懸賞への投稿やら、自分の中での「宿題」が溜まっているのですが、さっぱりアキマヘン・・・。
まぁ、こんな折には・・・と好きな作家さんの本のページを開いてみる。事象の捉え方、日本語と言う言葉の「波」への乗り方等々、プロと呼ばれる諸先生方の才能、力量に改めて感服しきり・・・。
しかし近年思う事。こんなシーンでも新しい本を求めようという気分にはなりません。気が付けば書架の中にある目に馴染んだ、場合によっては何度も読み返した本を手に取ってしまいます。
同じく旅をするにも新しい土地を訪ねたい!という欲求も皆無に等しい・・・。
「どこへ行きたいか?」
という質問をされても、思い浮かぶのは旧遊の地ばかり。
こういう現象も所謂「老化」の始まりなのかもしれません。
皆さんはいかがでしょう?私からの問いかけ・・・
「どんな本を読みたいですか?旅するなら何処へ行きたいですか?」