約一か月・・・かな?遅読の私は、まだ上下三巻を読み終えていません・・・(^_^.)。
現在?は・・・下巻の中盤。日本がポツダム宣言を受け入れ無条件降伏した直後。
ロシアの一下級将校がかつての戦友あて酒場で手紙を書く行・・・。場所はカムチャッカ半島南部の街ペトロパブロフスク‐カムチャツキー・・・。そんな地名聞いたこともないし、生涯訪れることも無いでしょうけど、今は便利な時代。google street viewを使えば街の様子を見ることができます。 勿論時代が違うので、街角の様子も異なるでしょうが、その街が放つ空気感やら匂いは不思議と感じられるように思いますし、小説のストーリーに更に深く浸れる心地です。
しかしロシア領内の様子でさえ「覗く」事の叶う時代になったんですねぇ・・・考えてみれば凄いコト!
中々旅に出ることは出来ませんが、こんな感じでアナログとデジタルをリンクし重ね合わせながらの時間も、ちょっとした旅気分を味わえますね。