「新聞」なるものを定期購読し始めて丁度一年になりました。
一年間の付き合いの中で、私なりの読み方のスタイルは出来てきた様に感じます。
目に留める記事、カテゴリーも含め恐らくは読者それぞれ十人十色の「スタイル」があり「付き合い方」があると思われます。
私の場合は・・・。小難しい経済や政治には元来関心が薄いので、文化、芸術、各コラム、読者投稿等に重きを置いて読ませていただいてます。
出勤前、先ずザッと目を通し気になったページをベリッと切り離し、四つ折りにしてクリヤーファイルに入れます。そして通勤用リュックの中に。残りは資源化ゴミ置き場へGO(笑)。昼の休憩など時間が出来た折に取り出し読み進めます。楽しみにしているコーナーやら、各界諸先生のお話など。毎日、持ち歩く価値を感じるページってのは結構あるもんですよ。
本日持参した数枚の中では・・・先日ご逝去された西部邁さんを追悼した文面が秀逸(ってエラそうにすんません)。文中より抜粋
「・・・・会話の内容や仕草にこそ、その人の生きざまが反映されるからである」
確かになぁ・・・と自省しきり。どうもボンクラな私など調子に乗ると話題や口調が軽はずみ且つお下品な方向にひた走ってしまいがちなので・・・。気が付けば既に知名の齢。いまひとつの自覚を持たねばというのが本日の「学び」。
ただ・・・新聞を読むことで生まれたデメリットが一つ。「読書」の時間、量が減りましたわ。それまでの読書量を維持するとなると、睡眠時間に影響してきそう。
少ないお小遣いの中から一か月約3000円の「投資」。その分を読書に回せば又、心への「栄養素」が異なる筈・・・などと迷いながらも、とりあえず更に一年の購読を更新しておきました。
皆様にとって新聞とは、どんな「存在」なのでしょう。