本日も新聞がらみです・・・。
近年、仕事で必要な部品用品などは全てメーカー、問屋より宅急便で毎日送られてきます。その段ボール箱の中身。緩衝剤としてクシャクシャにした古新聞がよく使われています。資源リサイクルの観点からなるべく広げ伸ばし、折りたたんで古紙として処理していますが、そんな作業の途中、よく手が止まってしまいます。そこに書かれている記事が気になって・・・。
昨日はこんな記事が目に留まり、読ませていただきました。
1月18日付の産経新聞より・・・。
世間を騒がせた例の事件について宮崎茂樹さんというカメラマンが「直球」を投げています。
成人式・・・。私も同感。
昔と異なり今の20歳といえば少なからず親のスネをカジって学生身分。社会経験も無い彼らに「成人」の自覚を与えること自体に無理があると感じます。
勿論、今の若者が昔の若者に劣っているというつもりはサラサラありません。要は時代が複雑になり「成人」、言い換えれば「大人」として世渡り出来る様になるまでに学ばなければならないことが増えたってこと。
その昔は男なら米一俵担げれば一人前。女は子どもを産める体になれば一人前とされました。成人式が行われ始めた終戦直後にあっても、中卒高卒で働くのは当たり前。めでたく二十歳を迎える時分にはそれなりに社会に揉まれ、その厳しさの中に生きる青年男女だった筈。そして現代はどうか。20年生きた位の経験では・・・失礼ながら大人として世間には通用しないのですよ残念ながら。
着物や美容など業界のドル箱としての機能が主軸となった成人式にバレンタインデーとどれだけの差異があるのでしょう。
てなこと言いながら先日、ウチの長女もレンタル着物に身を包み式典に出席しております。まぁ、男親の私など「部外者」でしたけどね(笑)。別に着物を着なくても、化粧をしなくても私にとっては世界一カワイイ「女の子」です。
こんな読み方する私にとって新聞は一週間遅れでも一向に構わないメディアなのかもしれません(笑)。