既に家を出て自活している長男。最近、クルマを買い替え、浮かれてるのか週末にはよく帰ってきます。
とは言え地元の友人と遊びまわった後、深夜に帰宅、朝も遅くまで寝ている様で、ゆっくり会話する機会は少ないのですが。
先日の朝、妻が夜勤明け不在だったので朝食と弁当の準備をしていると、まだ眠そうな顔の彼が
「これあげるわ。美味いで」
渡されたのは鶏肉の叉焼が2ブロック。前夜、初めて食べに行ったラーメン屋の店主に貰った・・・とのこと。
...
「この叉焼、めっちゃ美味いっすねぇ言うたら、くれたんよ」
店主のご厚意に感謝すると共に、ヤツがそんな「社交的」な会話のやりとりが出来るということに驚嘆。偏屈、ヘンジン、無愛想・・・彼の性格ご存じの方はご理解いただけると思いますが(笑)。
早速スライスして小皿に盛りつけ、おかずの一品とさせてもらいました。確かに・・・美味かった。
社会人としての生活が始まり早や2年が過ぎました。職場で、暮らす街で、様々な人との関わりの中で彼なりに成長しているんでしょうね。そんな変化の片鱗を垣間見た出来事でした。
鶏叉焼・・・私も作ってみようかな~。