出勤途中の坂道に沢山のどんぐりが落ちています。靴底を通して足裏にその存在感を感じ「あっ、ごめん」てなこともしばしば・・・。秋の陽はつるべ落とし・・・などと言われますが、陽のみではなく、季節の移ろいもハンパなく速いのも、この季節ならではの味わいでしょうか。
子ども達が小さかった頃。秋になるとドングリ拾いに出かけるのが恒例でした。拾ってどうするワケでもないのですが、よりキレイな形、割れの無い実を探して歩く時間は親とっても楽しい時間でした。その子ども達も成長し、今はドングリなど見向きもしません。あの頃、父と手を取り合ってドングリ拾いに興じた日のこと・・・覚えてるんかなぁ。