中国発のデジタル機器メーカー「華為」のおエライさんがカナダで拘束されたらしい・・・。
私は頑なにガラケー使用者なので、同社製品に全く縁はないのですが、以前から我が国の報道における「華為」の発音が気になって仕方がないのです・・・。
どの放送局アナウンサーも声調が違ってますよ。声調?そう声調。
これは中国語を語る上での最重要項目。要はその漢字が持つ音の抑揚。中国標準語では全ての文字が第一声から四声まで4つの抑揚に分類されます。
因みに華はHua(下から上に上がる第二声)、為はwei(上から下に下がる第四声、或いは第二声)。どうもアナウンサー諸氏の発音は第四声が連続し二つ目の音が「軽声」に変化したものに聞き取れます。その場合・・・
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「話胃」・・・てな言葉を思い浮かべるのかな?全然違う意味(*_*)。
高学歴と高見識を誇られているであろう放送局、放送委員会様も隣国の言語が、どの様な特徴を持っているのか、どうやらご興味ない様で。
欧米偏重・・・。ドルチェなんとか・・・っていう遥か彼方のお国のブランドの広告に対する炎上も、根本はこの「欧米偏重」に因するものではと考えます。まぁ、私はそんなもの買わない・・・いや、買えないんで、ど~でもイイですけどね。