昨日は久しぶりの休日でした。
ここ近年、休みの日は概ねひとりでプラネタリウムの鑑賞に出かけています。
昨日ご紹介した通り、ご無沙汰していた「サイピア」へ。その感想などをあれこれと・・・。
料金は倉敷ライフパークより、チョイとお高く520円。受け付けのお姉さんのアニソン歌手の様な声にビビりながら「大人一枚」・・・。開園時間まで二階でも催されている「昔の暮らし展」を見学。蓄音機でレコードを聴かせてくれたり、古い家具、電化製品などが展示されています。結構楽しかった!(こちらは無料です)。
10分前に開場、着席。入場者は約20人ほど、上映時間は約40分。ドームの大きさは倉敷に劣るものの、最初から最後まで学芸員(若い女性)の生解説で進行。倉敷は途中から番組放映となるので、この点は「サイピア」の方が好感度髙し。ただし、大人向け?のプログラムは11時からの一本のみ、あとは全天周映画やアニメなど。ちょっと勿体ないかなぁ。でも、時々「よるプラネ」と称し午後7時からの放映もあるとのこと。お仕事の後、お立ち寄りになるのも一興かと思いますよ。
シートはレバーを引いてリクライニングさせるタイプ。結構エエ感じです。
因みに現在、観覧者は「LEDで光る星座盤」が当たる抽選への応募が出来ます。寒空の下で星を見るのはさすがに・・・と思われる方にもプラネタリウム鑑賞、是非お勧めします。
そして倉敷と同様、図書館(こちらは生涯学習センター)が隣接されています。観覧後、移動し書架を眺めていると、80年代の中国について書かれた書籍を発見。そしてその本の中で久しぶりにこんな単語と再会しました・・・「LiudeLiude」。中国語フォントにしても出て来ないので、言葉で説明すると・・・Liuは足へんに留学の留、deは足へんに到達の達の作りのみ・・・だったと思うのですが。意味は・・・「ぶらぶらする」。
80年代の中国ではよく耳にした言葉ですが、最近は使わなくなったのかなぁ?まぁ、あの当時の企業は国営、「鉄大椀」で余剰時間もあったのでしょう。まぁ、老いも若きもブラブラしている人が多かったものです。
通りで知り合いに会って「何してるの?」と問えば「リュウダリュウダ・・・」って答える感じ。
経済成長著しい中国。ブラブラすることも許されなくなったのなら、ちょっと悲しいですね。人類は発展する為に生まれたのではなく、幸せになる為に生まれたのですから。発展とは?繁栄とは?そしてあなたにとって幸せとは?星を見上げながら考えましょう。