昨日、訪問した叔母の家にあったのでいただきました。
永年、国語教師として働いてきた叔母ですが、特に俳句に思いはなく、ただ参考教材として本棚で長年眠っていた模様。
初学者の私にはちょうど良い内容で大変うれしく思っています。実は私、歳時記を持っていませんでした。俳句を嗜み歳時記を持っていないというのは・・・例えば、電車で旅するのに時刻表を持たない・・・みたいなものかと。然し、現代では携帯やPCが有れば季語の検索や解説に触れることが出来ます。
まぁいいや・・・と思ってましたが、やはり「紙」媒体は「神」ですね。読み物としての面白さも十分に持ち合わせています。
例えば春の季語「梅」。植物学的見解から由来、そして新旧の例句まで紹介されています。...
何故、梅を「ウメ」と発音するに至ったのか・・・って話には溜め息が出る程感動しました。皆さん、知ってます?
「春浅し朝の蕎麦屋の湯気上がる」by 一成
姫路駅の名物、駅そば前にて