久しぶりに夫婦間で論争が勃発・・・。
論争の発端は・・・ 数日前、野球場でビールを売る女性の体を触った容疑で50代の男性が逮捕された事件について。
「まぁ、このオッサンの気持ち、分からんでもないわな」
という私の発言。
妻の視点、いやおそらく世間一般の視点から見ても、売り子さんの体を触るなど絶対アウト!な行為であり、世間から様々な形で制裁を受けても仕方なしというのが常識なのでしょう。でもね・・・
以下、私の意見。
ある程度、仕方ないし想定内なのでは?と思います。ビールの売り子さんも、その女性という「性」と「若さ」をネタに商売しているのですから。そしてあの様な装いでウロウロされたんじゃ、数万の観衆の中には、つい手が・・・ってオッサンがいても全く不思議ではありません。想像するに昔から類似する行為は結構有ったんじゃないかな?と想像します。
私も何年か前、娘にせがまれてお江戸のドームで野球観戦したことがあります。その折もビールサーバーを担いだ女性が行ったり来たり。私も人並み以上に酒好きなので、一杯・・・と思いましたが800円也という値段に慄き注文するのを止めました。
ショバ代も含まれるのは分かりますが、原価から言っても、ボッタクリに近い商売。しかし、そのビールが飛ぶように売れるのです!そして人気のある売り子さんは、二時間程度の試合中に、数万円を稼ぎ出すのです(固定給+歩合)。時給にしたら・・・どうよ?女性であること、若いこと意外に取り得のない(とまで言えば言い過ぎでしょうか?)若年労働者が、これだけ貰える全くクリーンな仕事なんて・・・あるワケ無いじゃん。
もし、私の如きオッサンが汗かきながら売り歩いても、その売り上げは惨憺たる結果に終わること間違いなし。やはり前述した、性と若さあればこそ!の商いなのです。
「ほんなら、アンタ!自分の娘がその仕事をして、オッサンに触られても同じことが言えるんかな?」
と妻、激怒。そりゃ私、、、同じこと言いますよ。それが嫌なら最初から他の仕事を選択すればいいだけのこと。
いや別に、その容疑者を擁護するつもりはないし、この様な意見を発信すれば世の女性に嫌われることは分かっているんですけどね。
痴漢、盗撮、下着泥棒・・・。男がセコい性犯罪を起こすに至るまでには様々な理由があるでしょう。「男性」などと呼んでみても実はオスの哺乳類。オスとして持ち合わせている欲求、欲望の質や量なんて、今も昔も同じです。しかし、その欲を煽るような情報の氾濫はどうですか?更には、その「欲」の対象となる女性は「お強く」なられ、且つ「セクハラ」というレッドカードを所持されています。未婚者も既婚者も欲の出口が失われた結果がセコい性犯罪を生むだと思いませんか?世のオス・・・いや、男性方。