昨日の夕食は・・・冷麺。日本式?も良いけど韓国や中国の冷麺も懐かしいですな。
韓国式?朝鮮式?の冷麺は近年、日本の焼肉店などでも供する店が増えました。あのゴムの様な茶色でコシの強い麵を使った料理です。
実はその系統は大きく汁有の「平壌冷麺」と汁無「咸興冷麺」の2種類に分かれます。昨年の南北首脳会談の席上、北の親分も自慢したのは平壌式のもの。どちらもそれぞれ美味しゅうございます。
一方、中国の冷麺は・・・。
私の滞在した河南地方では夏になると「拌麺」を行商する摊子(屋台?)が街で見られました。オーダーすると山盛りした黄色い麵を手づかみで皿に盛り、その上から数種類の調味料をふりかければ完成。美味い、早い、安い!の三拍子揃っているのですが、時々「拉肚子」(下痢)になります。それでも、拌麺の魔力に勝てず食べたくなるのです。その他、米の粉を使った涼皮、涼粉なども懐かしい夏の味です。