「妙見さん」の階段から城跡に抜ける路の途中に沢山のツユクサが群生しています。
開花は初夏から見られますが俳句の世界でも季語としては「秋」の扱い。なんでだろ?と思っていましたが、毎日見続けていると分かる気もします。お盆を過ぎてからの方が青と黄色のコントラストがより一層くっきりしてきたかな。
花の形は大きな耳をした小動物に見えたりしませんか?人気のない場所を一人で歩いている時、ツユクサたちに出会うと、見つめられている様にも感じます。そして何か話し出しそうな気配さえ・・・。
ネットで調べてみると・・・開花前の葉は柔らかく食用になるそうです。おひたし、あえもの、炒め物・・・。
既に時期が過ぎましたので、来年の晩春を楽しみに待ちましょうか。
「露草やなんぞ問ひたきことのあり」byかずさん