台風の影響が懸念される週末となりました。東海や関東では甚大な被害も予想されています・・・。
温暖化など地球環境の変化で海水温も上昇したことが即ち、日本沿岸が「通り道」になりやすい原因なのかも。
だとしたならば、「想定外の」とか「前例のない」規模の台風に毎年見舞われることになるのかもしれません。
自然災害の恐ろしさを知りながら、便利で快適な生活を手放せないニンゲンの罪や業と、そろそろ真剣に向き合うべきなのかと。そしてそれに向けての行動を開始する「期日」も迫っているのではないでしょうか。
かと言って今更、石器時代の生活には戻れません。しかし理想とするライフスタイルや価値観を変えなければ子孫に明るい未来が残せない様にも思います。
難しいことは分かりませんが、一人の移動ならバイクや自転車を使う。それだけでも地球へのインパクトは小さくなります。その他・・・
家族が個別の部屋で過ごすよりも、なるべく同じ部屋で電気をシェアする。
物流やサービスに過度のスピードを要求しない。
良い物と長く付き合う。
衣食住における質素を美徳とする・・・等々。
人類にとって地球とは幸せになるための「家」なのですからもう少し大切に住み続けたいものです。
写真は地元の神社。鳥居に刻まれた年号は嘉永六年・・・。嘉永というとピンときませんが西暦では・・・1853年。ペリーが浦賀に黒船でやってきた年です!
同年7月の出来事なので鳥居が建てられた9月には、庶民の耳にもその知らせは届いていたと思われます。さて、どんな気持ちだったのでしょうか。
地域の中の「江戸探し」。結構面白いかも。