先日、消防団の集まりに出席しました。世代も職種も多種多様な団員が集って交わす会話の中に時おり聴きなれない単語を耳にします。所謂、方言ってやつなのでしょう。
この町で生まれで育ち、働いていますが、まだまだ知らないコトバとの出会いに驚かされます。
しかしこの方言。面白いのは通用する範囲が様々であることも興味深い。例えば中国地方全般で使用されるものもあれば、岡山の備前地域、或いはもっと限定された地区の中でのみ使い続けられたものもあり。
今回、知ったのは・・・「はっとばり」。故意に通行を妨げるの意。こちらは調べてみると地方をも跨いで広範囲で使用されたらしい。皆さん、ご存じでしたか?
もし江戸や明治の時代の庶民同志の会話を聞けたとしたら、どれくらい理解できるのでしょう?想像してみるだけでも結構ワクワクしませんか?
写真は妙見さまに登る途中に咲く椿(だと思う)。秋には百日紅を楽しませてくれたお宅のお庭です。