今日も朝から晩までコロナのニュース一色。緊急事態宣言が発令されて暫く経つも、感染者の増加に歯止めがかからず悲しいほど順調にその数は増加しています。わが国に於いては、いつになったら収束の方向へと向かうのでしょうか?
ご承知の通り欧米では人口割合から算出しても多くの方々が感染し、低からぬ確率で亡くなられています。しかし反面、台湾では新規感染者が無し、韓国でも連日数十人というレベルになっています。日本と何が違うのか?特に台湾の天才プログラマーでもある、デジタル担当・政務委員、唐鳳(オードリー・タン)氏の手腕は大いに世界の目を引くこととなりました。そして韓国の総選挙も与党である「共に民主党」が圧勝しています。その要因は勿論、文大統領の発動した規制、対策などが功を奏している結果です。
台湾や韓国に出来て日本が出来ない・・・。この状態ではポストコロナ時代到来の後、世界での存在感が相当薄いものになるかもしれません。
事実、この度の騒動で国内の矛盾、暗部の露呈したアメリカの信用度は一気に下降に向かい、世界からその信用を取り戻すには想像以上に時間と労力の投入...が必要でしょう。が、その体力を残したまま「終戦」を迎えられるかどうか・・・。
この分野では明らかに前を進み、その政策が功を奏している両国に学ぶ必要があると思います。意味の無いプライドは捨てるべきなのです。幸い日本は小さな島国でアメリカなどの対応よりは随分シンプルな手法があるはずです。
スカッとしない現実から暫し逃避したい意味もあり今朝もグルッとウォーキングをしてから業務を始めました。
私の命名による「東コース」を歩いていると発見しました。タチイヌノフグリです。カラスノエンドウと一緒に春を謳歌している様にも見えました。一般に見かける機会が多いのはオオイヌノフグリです。タチイヌノフグリはその名前の通り背が高く、立ち姿にも凛々しささえ感じられますね。
坂道を更に登っていくと・・・カタツムリに道を塞がれました。
「大股で跨げば蝸牛また蝸牛」byかずさん