池の周りを散歩してたら遊歩道の欄干からジッと下を覗きこんでいるご婦人が…。何か有るんですかな?と問うてみると曰く、毎年咲いてる「コウホネ」の花を見に来られたとのこと。
コーホネ?河骨という黄色い花らしいのですが今年は見えない…との弁。更にお伺いすれば、俳句を嗜まれる方でした。有名な結社にも参加され私とは全くレベルも熱意も違う先達でいらっしゃいますが、私の駄句を幾つか紹介させていただきました。こんな出会いも楽しいものです。
別れ際、摘んでこられた蕨をお裾分けくださいました。灰は無いので、ネットに紹介されてた小麦粉と塩を使った方法でアクを取って卵とじに。春を味わいながら一句ひねり、新聞の俳壇へ投句しました。さて、結果はいかに・・・。