コロナ禍以降、休館していたサイピアがプラネタリウムの上映を再開されたそうです。休みになれば出かけていた私にとっては「第三の居場所」みたいなお気に入りスポットだったので訪問が叶うようになったこと大変嬉しく思っています。
初めて訪れたのは小学校中学年のころ。学校の課外授業でした。その時に見たプラネタリウムの美しさや、それを投影する機械の存在感に圧倒されたことを覚えています。倉敷の施設の方が最新で上映内容も充実しているのは分かっているのですが、私にはどうも居心地が、、、。プラネタリウムが好き、それ以上にサイピアが好きなのかもしれません。
同様に閉鎖されていた多くの施設が再開されつつあります。マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保など、今まで通りとはいかないでしょうが、それも新しい生活様式と納得するしかありませんね。
大寺裏の坂道。ツユクサが咲いています。例年に比べ降水量の少ない昨今ですが、もうそろそろ雨の中に過ごす日々がやってくるのでしょう。
因みに、、、中国語でも梅雨は「梅雨」と表記し、メイユ、と発音します。
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地理的な要因もあり中国文化の薫陶を日本より濃厚に受けた朝鮮半島では言葉の中に漢語由来のものが少なくありません。ハングルで梅雨は장마チャンマと言います。漢語読みの固有語由来と考えられていますが、チャンは長のハングル読みで雨の固有語がマ、だったのではないかとも想像します。ならば中朝混成語となり、季節を表す言葉としても珍しいのではないでしょうか。例えば、、、やたらと外来語を使う日本語でも「ロングあめ」や「プラムあめ」、「うめレイン」なんて言葉はあり得ないでしょうから(笑)。そんなこと考えながら午後から仕事スタートです。