朝から店のバイクを駆って外回り。郵便局や取引先などを順に巡っていると「荒神様」の社の前でメーターの距離計が40000kmになりました。代車としても活躍いしている大変な働き者です。
40000kmといえば概ね地球を一周するのに等しい距離です。頗る快調なので、叶うならもう一周くらい頑張ってもらいたいところ。
その昔、、、。当時、付き合っていた彼女に、こんな問いかけをしたことを思い出しました。
「いつか、まあ、いつか分からんけど、歳とって仕事辞めたらバイクに二人乗りしていろんな国を旅してみたいと思うんじゃけど、、、どう?」
その当時、外国に行った経験の無かった彼女はとても喜んで賛成してくれたものです。勿論、今はどこでどんな暮らしをされているのか存じませんが40000kmというメーターの距離から遠い日の記憶が蘇りました。
最近、夜の水分補給にいただく焼酎水割りの中に梅干を入れて飲んでいます。その梅干は過日、長男がお付き合いしている彼女のご実家からいただいたもの。子ども達がそんな年頃になったってのは不思議な感じがします。
歳月の流れの速さを思い知らされながら、グラスの中に沈む梅の実を少しづつ潰しながら真夏の夜を過ごしています。残暑なんて言葉は、、、似合いませんよね。