初めて児島の図書館を利用させていただきました。目当ては、、、やはり由加山参詣の歴史資料。さすがお膝元だけあって沢山の文献、資料に接することができました。三十三観音の歴史や各方角からの参詣ルートなどの地図は職員さんにコピーをお願いしました。
入手した参詣図と国土地理院の地図を重ね合わせ参照すれば楽しめそうですね。
コロナウィルス禍で滞在時間は1時間以内を目安にするように、、、との館内放送もありましたので時間を見ながら資料を読み込みました(館外持出禁)。
その後、バイクにて移動。琴浦北小学校脇の駐車場に駐輪し歩行を開始しました。
とりあえず南東の札所からと思い、25番の観音様を目指しました。最初から自力で見つけることが出来ず、集落の方に教わりながら到着。竹藪を奥へ奥へと進んでゆくと、、、ありました。25番札所!それを皮切りに23、24、27、26、28、33、31、29、30。予定では32から山道を抜けて1、2も参り駐車場に戻る計画でしたが32へのルートが中々見つからない。進んでゆくと行き止まり。引き返してルート変更するも、、、行き止まり。時間だけが過ぎ陽も西に傾き始めたので32を断念し県道経由で駐車場に戻りました。
まあ、気長に楽しみましょう。由加山村、、、と言われるだけに道中では、時間の止まった様な集落や、登山道を思わせるような小道にも出会えます。勿論、江戸後期に作られたと言われる観音像の個性を鑑賞させていただくのも興味深いものです。
灯台下暗し、、、。テーマを作り、それを深めんとする意識があれば、地元にも楽しめる「素材」は無限にありそうです。