我が家の次女も今年、新成人。本日、成人式を迎えることが出来ました。大勢の方々の支えやご指導、そして天から与えられた運に恵まれたことに感謝しております。
早朝、美容院まで送り届けるまでが私の仕事。後は妻と本人にお任せです。
私は帰宅後、準備を整えてレッスンに出向きました。
今日も知らない単語や時代の中で新しく生まれたフレーズに沢山出会え大変学びの多い授業でした。今から来週が楽しみです。
さて成人式…。当時二十歳の私は出席しませんでした。何分まだ学生の身であり将来への希望も展望も無い状態で、「大人」として扱われることに対し嫌悪感を感じていたのです。
私に言わせれば今の方が大学生や専門学校生が多くその上、社会も随分複雑になり「大人」としての素養を備えるのに時間がかかる時代ではなかろうか…と思うのです。
成人式が行われ始めた当時は中卒で働くのが当たり前。高卒なら高学歴者扱い。二十歳を迎えた時点で殆どが有職者であり、それなりの社会経験を積んでおり既婚者も少なからずいた筈です。
当家の娘も含め今の二十歳を見てその姿や日常の言動から「大人」を感じるのは中々ムズカシイと思うのは私だけでしょうか?
まぁそんなにややこしく考えなくても、カッコイイね!キレイだね!と祝福してあげれば良いのでしょうが、ある種のコスプレ大会への参加費用としては少々犠牲が大き過ぎる気がします(特に女子)。別にカネが惜しくて言うのではなく、同等のカネはあげるから資格の取得とか課外活動への参加とかに使えば良いんじゃないかなぁ…なんてまぁ、本人や妻には言えないですけどね。
式典、そして夕刻からはそれぞれ中学校単位で同窓会が催されるとのこと。これも全く否定はしません。是非、旧交を温めていただきたいのですが感染の拡大は大いに懸念されます。こうなれば感染するかどうかは運次第。一種のロシアンルーレットみたいなものでしょう。老若男女、そう覚悟して生活すべき時代が到来したと言えそうです。
一週間後、報道される数値の中の一人に私やあなた、あなたの家族が含まれている…かもしれません。
とりあえず喉をアルコール飲料で消毒しておけば多少は違うかもしれないと言い訳しつつ、もう一杯…。
写真は地元神社の銀杏の樹。多分、300年くらいは経ってるんじゃないかな?大したもんだ!