よろしければ

昨日、山陽新聞の投稿欄（ちまた）に掲載された文面です。
私の趣味の一つで（＾０＾）・・・。よろしければご一読を。
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　私の職場近くの縫製工場には中国から、研修に来られている
方々がいます。
　研修期間は一年間との事。その中から2人がこの度、研修期間
を終え帰国
されるとのこと報告に来てくださいました。
　普段から挨拶をしたり世間話をしたり、私の誕生日には手作
りの餃子を
くださったり。短い間のお付き合いではありましたが、お別れ
となるととても寂しい気持ちになりました。
生まれ育った国を離れて過ごした一年間。彼女たちにとっても、
かけがえの無い
経験、そしてこれからの人生に色々なシーンで思い出す時間
となったことと思います。。
　学生時代、私も同じ一年間、中国の大学に留学したことが
あります。
たった一年、されど一年。かつての出会いや別れを思い出し
ながら、去って行く彼女たちに手を振りました。
　現在、日本と中国は政府、国家のレベルでは両者の間に様々
な問題が横たわっています。しかし、相互の国民の間には暖
かい交流がたくさん育っています。私も中国の文化や歴史そ
して、そこに住む人々を愛する一人として小さな暖かい交流
が沢山生まれ、大きく膨らんでくれたら。そして日中政府間
にも過去ばかりではなく未来を視野に入れた真の友好関係を築いて
くれたらと願っています。
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