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食事を終え、元気回復した我々は次なる目的地、浦東へ向かいました。 現在、浦東までは、イルミネーション煌く観光トンネルはじめ 各種のアクセス手段がありますが、私達は地下鉄を利用。軌道交通 2号線で浦東上陸。上海到着以来、対岸から眺めていた浦東の近代的な 風景ですが、実際にその場に立ってみると、開発、発展は想像以上でした。 立ち並ぶ超高層ビル。新しくそして広く整備された道路など・・。 私の知っている、かつての浦東といえば、対岸、浦西地区とは全く表情 の異なるバラックの立ち並ぶ場末の町並みでした。10数年前、十六浦 の渡し場から連絡船に乗って行ったことがありますが、全く別の場所。 人が住む町で、これほど短い期間で大きな変貌を遂げたところも珍しい のではないでしょうか?中国だから出来得た開発だと感じずにはおれません。 地下鉄の駅を出ると、目の前には、東方明珠塔(テレビ塔)、そして 中国最高層のビル88階建ての金茂大廈が目の前に。双方展望台があり 一般参観できますが、両方登っても意味が無さそうなのでどちらかに登って みようと二人で相談。結果、340mの高さに展望台を設けた金茂大廈 へ行くことに決定。飛行機でも離発着できそうなやたら幅広い道を隔てて いるものの目的地は私達の目の前。しかし、横断するところが見当たり ません。結果、相当の大回りを強いられ地下道を使って道の向こう側へ 出ました。横断歩道は無い、勿論歩道橋も無い。中国では常識?の、 どこでも渡っちゃえ!も立派な中央分離帯があるので無理。 もうちょっと歩行者のことも考えてください、中国政府様。 そしていざ、金茂大廈へ。観光客は88階まで一気に上がるエレベーター で運ばれます。エレベーターは日本製(確か三菱製だったような)。 毎分9mの速度で上昇、45秒で88階の”観光亭”に到着します。 かなりの重力を感じて不思議でない速度ですが、全く違和感ありません。 これは日本の技術力? エレベーターを降りれば360度、ガラス張りの展望台。私達が 訪れた際は残念ながら曇り空。上海市内も霞んで見える程度の眺望 でした。残念。 しかし、そこからは階下にある、グランドハイアットホテルの 吹き抜けロビーが見下ろせます。こちらは、かなり壮観! 次回は夜に登ってみてもいいかな?と思いました。展望台には 喫茶店もあります。コーヒーでも飲みながら上海の夜景を見る・・・。 綺麗だろうな・・・。ちなみに夜は9時まで参観できます。 入場料は一人50元(750円)、子供25元。喫茶店でのコーヒ ーをセットにしたチケットや、帰りの観光トンネルの割引をセット にしたチケットも設定されていますよ。 参観後また、随分遠回りをして地下鉄駅まで徒歩。その途中、えっ? と言う光景を目撃。金茂のオフィスから出てきた、見るからに一流 会社のキャリヤウーマン。片手にブランド物のバッグ、そして片手には 飲みかけのジュース。颯爽とした仕草で流しのタクシーを止め車に 乗り込みました。そしてその時、片手に持っていたジュースのパック は、路上にポイ!おいおい・・。近代的な街、最先端のオフィスビル で働く人間がと目を疑いました。街をきれいにする、とか、ゴミを捨てない とか、ごく当たり前のモラルだと思うのですが・・。都市を再開発し 街並みを変える以上に人間を変えて行くのは難しいのかもしれませんね。 そこから我々は地下鉄とタクシーを乗り継いで旧、虹口公園。現、魯迅 公園へ行きました。 今回時間も遅くなったので公園には入場しませんでしたが、目的はすぐ 近くの骨董店が集まる”多倫路”。ガイドブックの通り古い建物は残し つつ、歩道を整備してオシャレで落ち着いた通りになっています。 夕刻だったためか、平日だったためか、人通りは少なく、店もあまり 開いていませんでした。その中でも数件のアンティークを扱うショップ に入ってみました。結構、興味引かれるものもありました。中国のもの。 そして、日本はじめ、欧米の租界時代の遺品など。しかし結局なにも 買わず・・・。そのまま、虹口では最も繁華な通り、四川北路を南下。 途中、デパートに寄って家族への土産を買ったり、食品店で友人への 土産を買ったり、男二人ショッピングを楽しむ。 私の買い物は・・・。 妻にウールの帽子と手袋そしてマフラーのセット、ゆ~くんと、ま~くんには 腕時計、み~くんにも可愛い柄のウールのマフラー・・・・。 ここにきて漸くショッピングらしきことをしました。 旅行の目的、楽しみは十人十色。ショッピングを大きな楽しみと される方も少なくないと思います。しかし、元来私は、この、買い物って ヤツが苦手で・・・。どこに行っても結局、何も買って帰らないこと が多いですね。私の好きな某作家先生の執筆によると、彼も特に買い物を しないそうです。特に自分のものを買うことは殆ど無いということ。 しかし、ある時、その土地の名前をプリントしたTシャツがどうしても 欲しくなって買ったそうです。なぜそのTシャツが欲しかったのか・・。 後になって良く考えたところ、もうその土地に来ることはないと 思ったからではないか?という答えに行き着いたようです。 それまで各地を訪ね、その土地を去るに当たって、もう二度と来る ことはないという感情はなかったのでしょう。私も彼のその気持ちには 同情します。又、ここに来ることができる・・。そう思えるもの、まだ 若いという証拠なのかもしれません。そう思いたいのですが・・。 間違いなく言えることは、記憶の中、心の中には沢山の思い出が詰ま っています。それら一つ一つが何物にも代え難い自分への土産だと考えます。
by cr80b1
| 2006-02-25 08:37
| 06年 上海、同里の旅
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